投資顧問はどんなことをするの?

2007年の金融商品取引法の施行によって、投資顧問業は次の2つに分けられています。ひとつは、顧客に対して助言をする投資助言・代理業、もうひとつは、顧客から投資を一任されて運用する投資運用業です。これらのうち、前者の投資助言代理業のことを狭い意味での投資顧問業という場合もあります。
助言をするタイプの投資顧問業は、顧客と契約して投資の助言をしますが、以前であれば顧客と相対して助言を行なっていたのが普通でした。しかし、インターネットが普及した現在では、集客した顧客にメールを使って助言情報を伝える方法をとっている場合や、自社のパスワード付きウェブサイトを開設して、顧客にID、パスワードを配布してサイト上の助言情報を見てもらうという方法もあります。更には、顧客ごとの質問等に個別にメールなどで回答するようなことを行っているところもあります。
投資運用業としての投資顧問は、顧客と投資に対する一任契約を結んで投資の運用をまかされるタイプのものです。これは、投資ファンドとあまり区別できないのですが、投資ファンドイコール投資運用業ではありません。
料金は、一定期間定額であったり、助言ごとに料金が発生する従量制、運用利益の一定額というような成功報酬制があり、これらを組み合わせている場合もあります。
このような投資顧問業を営むには、金融当局(財務局)への登録が必要です。登録申請したからといって全てが許可されるわけではありません。投資顧問業を営む人とその資金力が登録が認められるかどうかの要件だといわれています。また、登録申請では、どのような形態の投資顧問業を行うかなどの金融当局によるヒヤリングもあります。登録申請から登録が認められまでの期間は、法律事務所などに申請を依頼しても3ヶ月程度かかるといわれていますので、自身で申請する場合には、更に時間がかかるそうです。

良い投資顧問の選び方

たいへん多くの投資顧問がある中で、本当に良い投資顧問を見つけることは非常に重要な問題となっています。自分自身の投資スタイルや利用目的をはっきりさせるとともに、幾つかのポイントを押さえて選ぶようにしたいものです。
良い投資顧問選びの基本は、各会社のホームページでしっかりチェックすることです。チェックしたいポイントの一つは財務局登録番号です。正式に登録されている業者であれば、必ずこの登録番号があります。もちろん中には似たような表記をしているものの、実際には登録していない業者もあると言われています。是非とも金融庁のホームページから再度確認してみるようお勧めします。
また、それぞれの業者が色々な広告を出しています。それらの広告や勧誘の内容をしっかり調べましょう。たとえば、確実に儲かるといった、成功を断定するような言い方は禁じられています。こうした表現を目にしたら注意が必要です。さらに、真実性に欠けた内容や誇張表現がないかどうかをチェックすることができます。
本当に良い投資顧問を選びたいと思うなら、口コミや評判をチェックすることも欠かせません。それらの情報は、実際の利用者が経験に基づいて評価している貴重な情報だからです。もちろん、全ての口コミ情報や評価情報が絶対的に信頼できるというわけではありませんが、良い投資顧問を選ぶ上で参考にすることができるでしょう。
これらに加えて是非ともチェックしておきたい大切なポイントは、その業者が提供する業務内容です。契約を締結する前に必ず書面で確認しましょう。この種の書類には、会社の概要や料金体系、契約を更新したり解約したりする際に留意すべき事柄など、たいへん重要な情報が記載されているからです。

投資顧問選びにランキング情報

ランキング情報は投資顧問の名前と順位の数字を列挙したものなので信頼性が高いと考えられがちですが、運営者情報が見つからない場合が多いです。そのため、投資顧問についてのランキング集計が公平に行われているか否か気になる利用者は、多かれ少なかれ存在すると考えられます。しかしながら、もしも恣意的にランキングの順位を操作していたのであれば、該当する投資顧問に依頼したことがある利用者から指摘があります。ランキング情報を掲載している場所に指摘を受け付ける仕組みがなければ、自発的に疑問点を世間に後悔する可能性は否定できません。現代社会は個人でさえも容易に情報を広く伝えることができるので、投資顧問のランキング情報は確実なものでなければ矛盾点を指摘されてしまいやすいと言えます。したがって、投資顧問のランキング情報は恣意的に操作されることが考えにくいというわけです。
上位にランキングしてなおかつ良い状態を維持するためには、類まれなる努力が必要になります。もともと投資顧問は勉強し続けなければ成り立たない仕事なので、ライバルの努力の質も相当以上です。他の投資顧問よりも新鮮で確実な情報を得ることに徹しなければ下位にランクインすることもままなりません。非常に厳しいと言える競争環境の中でも結果を残している投資顧問は必然的にランクインするので、依頼先に迷った場合の参考情報になり得ます。
ランキング情報は参考になることが多くありますが、すべてを鵜呑みにすることは差し控えなければなりません。情報の確実性が高いか否かを見抜く必要があり、その方法の一つは依頼経験者の感想を閲覧することです。これに類する情報が提供されているランキング情報は事実をともなっているので、参考に値すると考えられます。
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